前回の研究会では参考書籍に書いてあることを実践した。
仮面を被る。
本に書いてあったように意図的に「役割」を認識してみたかったのだ。
社長が従業員の前では「社長」を演じる。
その社長も家に帰れば「父」を演じる。
人はだれかに何かしらの役割を演じているのだ。
仮面を被る。
どうなるのだろう?
書籍のとおりやってみた。
(↑実際の様子)
結果、どうなったか…。
おもしろすぎてディスカッションどころではなかった。
本来、意図したことと異なる結果となった。
しかし、これが良くなかったか?
とんでもない。とても良い結果だ。
なぜなら、仮面を被ることでこういう展開になる、という新しい発見につながったからだ。
この発見こそが、ビジネスや人生にはとても重要。
これが楽しいのだ。
それを説いてくれているのが本書。
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体験や行動でしか人生は語れない。
何もせず知ったような気になることは危険。
そうでなく、しっかり経験してみる。「わかる」ようになる。
「知る」と「わかる」。
これは雲泥の差だ。
どんな結果になろうとも。
実際、仮面をつけて役割を意図的につくろうとした人は何人いるだろう?
研究会後の忘年会でも、何人かが仮面をかぶってみた。
普段、おとなしい人が息切れするくらいコミカルな動きもしていた。
「人を笑わせる」という役を演じた結果だろう。
やってみるとわかる。
アート作品も、まずは個展をやってみる。売ってみる。
いつまで経っても何もしないのであれば、それは大変もったいないこと。
どんな結果になろうとも、やってみるとわかることが多い。
そして、意図しない結果が現れたら大変うれしいことだ。
それこそ、楽しいのだから。
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