とあるIT社長の話。
彼はサーフィンが大好き。
毎日でもやりたい。
そのために時間と金をつくりたくて起業。
先日、とあるアジアの国に1か月も滞在。
サーフィンを存分に楽しんだそう。
「28日連続で毎日サーフィンしてさすがに筋肉痛だったけど、また来週もいくよ」と、言っていた。
また別の起業家の話。
寄付に関する財団を設立。
彼は世界中で寄付活動をしている。
また、各国の政治関係者とも密接に交流。
「世の中を良くしたい」
この一心で活動。
そのために複数社を経営している。
稼いだ金は平和のための活動で使っているそう。
これがお金という「道具」の良い活用例だと思うのです。
前者は「趣味」のために。
後者は「社会貢献」のために。
「趣味」なんてのは時間と金がかかります。
ある意味、究極の暇つぶしと言って良いかもしれないです。
しかし、不思議なもので趣味をしっかりやっている大人は、ファイナンスも仕事も人間関係も良好です。
本人が楽しく生きているので当然の結果でしょう。
「社会貢献」は、お金のかからないご近所さんに挨拶するレベルから戦争を阻止するまで多岐にわたります。
しかし、本当に貢献しようとすると、やはり時間と金がかかるものです。
そうなれば、貢献したいと思う人は、最低でも自分の生活費と活動費は捻出できるレベルが望ましいのです。
さて、あなたは「何のために」稼いでいるのでしょうか?
ここはじっくり時間をかけて考えてみてください。
くれぐれも「稼ぐために稼ぐ」にならないように。
稼ぐことが目的になると苦しい人生になりますから。
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