なぜ人はアート作品を買うのだろうか?

コラム

車を買う。スマホを買う。服を買う。

こういった買い物をする理由はなんとなく理解できるはず。

「田舎だから車がないと生活できないんだ」

「スマホが壊れてしまってすぐにでも必要になった」

「冬になってきた。新しいダウンでも買うか」

など。

全うな理由に感じる。

さて、アート作品はどうだろうか?

必要だから買うのか?今すぐないと困るのか?ないと寒くて死んでしまうのか?

否。

極めて現実的に言うとアート作品は、生活必需品ではない。

趣味趣向で買う物と見て良い。

しかし、もう1つの側面がある。

それは投資だ。

例えばバスキアの絵。zozo創業者の前澤氏が123億で落札したのは記憶に新しい。

バスキアが存命だった当時も高値であった。

しかし、ここまではなかった。

なぜ、桁外れの金額で売買されたのか?

投資としての価値があると感じたのである。

今後も値上がりする可能性があったのだ。

ビンテージ物、アンティーク物は古くても値段が高い。

ジーンズ、ギター、家具など。

「なぜ、こんなボロいのに?」と、理解できない人もいるだろう。

しかし、マニアは違う。それでも大金をはたいて買いたいのだ。

アーティストとして成功するためには、ここにヒントがある。

その参考として、こちらの映画をオススメしたい。

かの有名なバスキアの人生を映画にしたものだ。

なぜ、富裕層はバスキアの絵に大金を払いたいと思ったのか?

人々の心理が理解できるだろう。アーティストとして大成したいなら必聴である。

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