名著から大切な学びを引用します。
読み途中ですが、とても良い本です。
サラリーマンをしながら株の投資で長者番付に載ったという偉人の書籍。
株式投資で大儲けするには暴落時に思いっきり買うのが手っ取り早い方法ですが、それにはリスクが伴います。正確に言えば、実は暴落した株を買うリスクは少ないのですが、そのときは大きなリスクを取っている感覚になります。つまり恐怖を感じているのです。その恐怖に打ち勝つためにも、ちゃんとした仕事に就いていたほうがいいと思いますね。仕事があるおかげリスクを取る気持ちになれるかもしれないからです。P37より引用
とにかく、株式投資は生活が切羽詰った人間がやるべきことではないと思います。P38より引用
とても重要な教えです。
要するに「本当に余裕がある状態で株式投資をしましょう」ということですね。
しかし、ほんとうにこれが実践できている人がいるだろうか?
例えば、十分なキャッシュがないのに株に投資してしまう。
あるいは、十分なキャッシュフローがないのに株に投資してしまったり。
本書では「仕事」と書いてあるが、「ビジネス」を持てば潤沢なキャッシュとキャッシュフローは手に入りやすいのです。
私の周りでも、ビジネス(IT企業や不動産賃貸業など)で得た余りまくった資金を株に交換している、という人がうまくいっている。
仮に失敗してもキャッシュフローを生み出す「資産」を持っているため、焦ることなく淡々と株を購入できるのだろう。
中には、「現金で1億円は念のために残しておくが、それ以上のお金は全部投資する」という人もいる。
これであれば、最悪いつでも『1億円の現金+キャッシュフロー』という状態になれるということだ(追証などの負債を負わないことが前提)。
リスクを感じる場面でも安心して資金を投入できるはずだ。
加えて、浜松合宿に参加された方にはお伝えしたが、とある施策をやった上で投資するのが基本。
労力も知識もなくキャッシュを増やせる投資のようなものだ。
「それ」をやらずして株式投資はしないほうが良い。
私自身、まだまだではあるが、以上のようなことを実践して非常に大切なことだと痛感している。
もし、現金もあまりなく、キャッシュフローもなく、とある施策もやらずに株の投資をやっていたら?
おそらくギャンブルに近いものになっていたと思う。
株の投資は、本当に余裕がある状態でやる。
これに限る。
コメント